
家族の歴史は唯一無二の物語。形に残さなければ、言葉や記憶はいつか消え失せてしまいます。
家族の歴史を守るために今できること
家系図を作って、初めて知る名前のご先祖様を見つけたり、親戚一同の名前が並んでいる光景を見るのは、とても感慨深いものです。
しかし、家系図に書かれた名前を知るだけでは“もったない”と私どもは思っております。
家系図を作るために集めた古い戸籍には、ご先祖様の情報がたくさん記録されています。ほとんどの人はこれらの戸籍を読むことはありませんが、 これらの戸籍にこそ、家族の歴史を知る手がかりがあるのです。
ご先祖様がいつどこで生まれたのか。結婚した時の日付や何歳で子を持ったのか。そしてその時、世の中でどんなことが起きていたのか。
古い戸籍に記録されている情報を整理するとご先祖様の生きた足跡をたどることができます。
ただし、戸籍にはご先祖様の人柄や職業などは記録されておりません。
これらは言い伝えやエピソードに頼ることになります。
ここで大事なことは、言葉や記憶はいつか消え失せてしまうので、記録として残しておくということです。
・戸籍の情報を整理しておくこと。
・言い伝えやご先祖様のエピソードを形に残しておくこと。
これらが、家族の歴史を守るために今できることです。


縁 YUKARIは、戸籍の記録から家系図を作成するサービスです。
現在から明治までの戸籍を収集し、その戸籍をもとに家系図を作ります。
さらに、戸籍の情報を人物ごと・年代順に整理した家系譜も作成しております。


セット内容は、「家系譜」「家系図」「縁YUKARIファイル」と付属品4点です。
家系譜(桐箱付)
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家系図に記載の人物について、バラバラに記載されている戸籍の情報を人物ごと、
年代順に整理した冊子です。出来事の日付は和暦だけではなく、西暦や当時の年齢も入ります。
人物同士を朱線で結んだ横型の系図仕立てです。詳しくは→こちら表紙は和柄と和モダン柄の4種類からお選び頂けます。
桐箱と桐箱スリーブ −家系譜記載例−
家系譜と一緒に冊子に綴じられるもの
- ■ 親族図
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ぼんやりとしたご先祖様の存在が
人と人のつながりとしてイメージできる!クリックで画像拡大
戸籍調査で判明したすべての人を記載した系図です。詳しくは→こちら
- ■ 家族の歴史年表
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家族の200年の歴史を一枚に!
クリックで画像拡大
家族の歴史200年の歩みと歴史上の出来事を合わせた年表です。詳しくは→こちら
縁YUKARIファイル 言い伝えやご先祖様のエピソードも記録してファイリング
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家系譜と同内容の資料、調査報告書、戸籍謄本、データCDなどが収納されます。
クリアポケットに入っているので、汚れを気にせず、気軽に閲覧することができます。
※「家系図フォルダ」「縁YUKARIファイル」について
「家系図フォルダ」「縁YUKARIファイル」は当店のオリジナル品です。市販品に色や素材、形状に納得できるものがなかったので、ファイルメーカーに特注しました。
“大切な家族の歴史”を事務用品的なファイルには収めたくない、という想いがあったからです。
1冊あたりの制作費はかなり上がってしまいましたが、私どものこだわりなので、その分を価格に上乗せすることは致しておりません。
ただ、より多くのお客様にご提供するために、1件のご注文で、「家系図フォルダ」「縁YUKARIファイル」それぞれ1冊のご提供となります。
オプション等で単品の販売は致しておりません。ご了承くださいませ。

そのほかの付属品
調査報告書
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戸籍調査の結果から推測できることをまとめた報告書になります。
データCD
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作成したすべてのデータをお渡し致します。編集が必要な時はこのCDをお送り下さい。
戸籍
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収集した戸籍の原本は「縁 YUKARIファイル」に収納されます。
ルーツの旅ガイドブック
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戸籍以前(江戸末期以前)のご先祖様を調査する方法やそのポイントを解説。
※商品デザインは改善を目的に変更されることがございます。




4つの調査のうち、いずれか一つの家系をたどる調査です。
最も多いのはご自分の苗字をたどる調査です。
クリックすると出来上がりのイメージ図が表示されます。
父の父方と父の母方の調査です。
お父様へのプレゼントに最適!
母の父方と母の母方の調査です。
お母様へのプレゼントに最適!

父方の祖父・父方の祖母・母方の祖父・母方の祖母の4家系をたどる調査です。
クリックすると出来上がりのイメージ図が表示されます。


父方4家系と母方4家系、合計8家系をたどる調査です。
クリックすると出来上がりのイメージ図が表示されます。

調査コースのオススメは・・・。
ご予算が許すようであれば、4系統調査です。
ご先祖様というと、今名乗っている苗字のご先祖様を思い浮かべてしまうかもしれませんが、血のつながりという意味では均等です。
例えば、父方の苗字を名乗っている人は、母の実家や父方の祖母、母方の祖母の家系も4分の1ずつの血縁があります。
最終的に自分に結びつく4つの家系の足跡には、想像以上に新しい発見ができるはずです。

クリックすると出来上がりのイメージ図が表示されます。

どのくらい前までわかるの?
現在取得できる最も古い戸籍は明治(19年式)の戸籍です。
明治の戸籍には江戸末期に生まれたご先祖様が記載されていますので、
家系図は江戸末期(幕末)から現在までのものとなります。

※上記のさかのぼれる年代や世代数は、あくまでも参考例です。
ご依頼する方の年齢、世代間の年齢差、ご先祖様の生存期間などが関係するため、
お客様個々に違いがございます。 →詳しくはこちらをご覧ください
家系図の信憑性は?
戸籍は公的な証明書として使われています。
届出制のため、100%正確であるとは言い切れませんが、
戸籍以上に信憑性の高い資料は他にありません。
せっかく作るなら本格的な家系図を
せっかく作るなら、コピー用紙に印刷したような事務的なものではなく、
家族皆が愛着を持てるようなものを作りませんか?
1.家系図を作るのは “ 一生に一度 ”
家系図を作る機会は何度もあるものではありません。
ほとんどの人が一生に一度というめったにない機会です。
2.家系図は “ ずっと大切に扱われるもの ”
家系図は家族の歴史と自分を結びつけるものです。
世代が変わってもずっと大切に扱われるはずです。
3.家系図は “ ご先祖様への思いをあらわす ”
家系図はご先祖様が生きた証でもあります。自分の存在が思い出されることはご先祖様にとっても喜ばしいこと。(リメンバー・ミーという映画がありましたね。)
そして、ご先祖様に思いをはせる機会が、生を見つめ直すことにもつながるはずです。


2007 年から現在まで10 年以上、約3,000 件の家系図作りに取り組んできました。
その結果得られたノウハウで様々なご要望にお応えできる自信があります。もちろん、家系図専門の会社なので、スタッフ全員が家系図作りに従事しています。
江戸・明治の歴史や暮らしぶりの知識を持ったスタッフが在籍。(これ重要!)

家系図のようなオーダーメード品は、調査開始前に料金をお支払いいただく形式が一般的です。しかし、当店では調査の結果を見てから、お支払いいただく形式をとっております。お申込みの不安が少しでも解消されることを優先しました。
いきなり前払いはいろいろと心配ですよね。

私たちは、家系図の完成でサービスが終わったとは考えておりません。
ご家族やご親戚が増えた時、亡くなった時、または新たに遺しておきたい情報が出てきた時など、家系図への追加や修正をサポートさせていただきます。
“子や孫が生まれた” “古い資料が見つかった”という時も安心です。
私たちがこのサービスで大事にしていること
家族の歴史を楽しむために必要な2つのもの
ひとつは、ご先祖様や親戚の情報を整理した資料です。家系図や家系譜がこれにあたります。そしてもうひとつは、ご先祖様についてのエピソードです。
このエピソードがあるからこそ、家系図が活きてくると言っても過言ではありません。
テレビのドキュメンタリー番組が面白いのは、出来事の記録だけではなく、それを肉付けするような逸話やエピソードがあるからではないでしょうか。
家族の歴史もご先祖様についてのエピソードが肝心です。

エピソードは記憶の中
特別な家系でない限り、ご先祖様のエピソードが記録として残っていることはありません。
ご先祖様のエピソードを知る手段は、昔のことを知っている人に聞くしかないのです。
しかし、遠い昔の記憶を思い出してもらうことは簡単ではありません。この時、家系図やご先祖様の情報を整理した家系譜が役に立つはずです。
エピソードが自然によみがえる家系譜
当店の家系図作成サービスの特徴は家系譜にあります。
家系譜とは、ご先祖様の情報をわかりやすく一冊に整理したものです。
ご先祖様の一人ひとりがどんな人生を歩んだのか?
どんな時代に生まれ、いつ何歳で結婚したのか?
そして、その時、世の中で何が起きていたのか?
昔のことを知っている人が見た時、過去の記憶が自然によみがえるようなものを、私たちは作りたいと思っております。
実は私たちも最初からそのように思っていた訳ではありません。
300人以上のお客様からご意見・ご感想を聞くことが出来たおかげで、家系図だけではなく、それに付随するエピソードの重要性に気づきました。
“ 家族の歴史と結びつく感覚を楽しんでもらいたい ”
それが、私たちの想いです。


料金・作成期間

料金は家族旅行一回分の費用に近いですが、「家族の歴史の旅」は末永くお楽しみ頂けます。
家系図業者の料金・商品について
家系図を作っている業者はたくさんありますが、商品内容がバラバラですので、
単純に料金だけでは比較できません。
家系図を作っている業者はいくつかに分けられます。

家系譜を作成している業者でも商品の内容に違いがあります。
家系図は、ほとんどの人が一度しか作りませんので、他と比較することがなく、
“まぁ、こんなものかな”と思いがちです。
業者を決める際は、パンフレットや資料を取り寄せて、比較検討することを
オススメします。
※ちなみに私どもはVの戸籍を深く読み解いて家系譜を作る業者です。
お支払い方法
銀行振込、コンビ二・郵便局払い、クレジットカード払い

お申込みのながれ
- STEP1 お申込み
- まずは、こちらのフォームまたはお電話(0120-972-920)にて資料をご請求ください。
パンフレット等が同封されている「お申込み書類セット」をお送りさせて頂きます。
- STEP2 必要書類のご返送
- 「家系図 縁YUKARI 申込書」「委任状」「身分証明書のコピー」の3点をご返送ください。
- 書類到着後

1.古い戸籍が取得できなくなる可能性
どのくらい昔の事までわかるのかは、古い戸籍が残っているかどうかにかかっています。つい最近、古い戸籍の保管期限が80年から150年に延長されたという良いニュースがありました。
しばらくの間は、古い戸籍が廃棄されることはないので有難いことです。しかし、保管期限が延長されたのは、歴史の保存やルーツを残すという目的ではなく、あくまでも相続手続を円滑にする目的からです。
心配なことは、今後も家系図作成を理由として、古い戸籍が取得できるのかどうかです。
2.消えゆくご先祖様のエピソード
ご先祖様の人柄をあらわすようなエピソードは、家系図を楽しむために重要なものです。ちょっとした事であっても、ご先祖様が身近に感じられ、家族の歴史と自分が結びつく感覚を楽しめるはずです。
しかし、ご先祖様のエピソードは、特別な家系でない限り、記録として残っていることはありません。ご先祖様のエピソードを知る手段は、昔のことを知っている人に聞くしかないのです。
気をつけたいのは、昔のことを知っているのは高齢の方が多いということです。
その場合、エピソードを聞ける機会はそう多くはないのかもしれません。
なるべく早めに古い戸籍を取得しておくこと。ご先祖様のエピソードを形に遺しておくこと。これらは、家族の歴史を守ることにつながります。
